ブロックチェーンがIoT(Internet of Things)の問題を解決する?

マルコ
こんにちは、マルコです。今回は、ブロックチェーンとIoT(Intnernet of Things)の関係についての記事です。

そもそもIoTってなに?

IoTとは、Internet of Thingsの略で、「モノのインターネット」と訳すことができます。

つまり、いろんなモノをインターネットでつなげるという意味です。そうすることで、それらのモノ同士が情報をやりとりできるようにします。

これまで、私たちがインターネットにつないでいたのは、PCやタブレット、スマートホンなどの情報機器でした。テレビやテレビゲームなどの家電をインターネットにつなぐパターンもありましたが、範囲は限られていました。

しかし、Iotが広まると、いろんなモノに電子センサーをつけ、インターネットにつながる対象を大きく拡大することができます。

詳しくは、こちらをご覧ください( ^ω^ )

IoT(Internet of Things)ってなに?事例や課題をかんたん解説。

2018.02.20


IoTが抱える問題点

前提として、今考えられているIoTのシステムのほとんどは、中央集権的な情報処理システムのもとで行われようとしています。

これはどういうことかというと、まずインターネットに接続されたさまざまな機械から集めた情報が、中央のデータセンターに送られます。そして、その中央センターが色々な決定をしたり、修理をする技術者や他の機械に指令を出したりするのです。

つまり、全てのデバイス(機械)が、中央施設によって管理されているんですね。

しかし、この中央集権的な管理システムには問題点がいくつかあるのです。

サーバーの問題

中央集権的な情報管理システムでは、中央のサーバーに負荷が集中してしまいます。

機械がたくさんある大きな工場や、何千もの車を管理するような配車サービスであれば、処理するデータは膨大になってしまいますよね。

もし、突然中央のサーバーがダウンしてしまえば、工場の機能が停止したり、車が急に止まって事故を起こしてしまったりとリスクはとても大きいのです。

セキュリティの問題

みなさんご存知の通り、インターネットには常にハッキングのリスクがつきまとってしまいます。

つまり、IoTでいろんなモノがインターネットにつながっていくにつれて、それだけハッキングの対象になってしまうものも増えてしまうのです( ´Д`)y━・~~

これに対処しようと管理者がセキュリティを強化しようとすれば、処理速度が遅くなってしまったりコストが高くなってしまう弊害も出てきます。

また、IoTでインフラなどの様々なサービスをインターネットで管理するようになると、万が一それがハッキングされた場合、大規模な停電や断水など、被害が甚大なものになってしまうのです…。

コストの問題

中央集権的な管理体制は、そもそもシステムを維持するコストがあまりにも高くなってしまいます。

そうなると、ビジネス的に採算が取れなくなってしまう可能性が出てくるので、企業はこのような管理体制をとりにくい、という現状があります。

ブロックチェーンによって問題が解決?

ブロックチェーン技術は、このようなIoTが抱える問題を解決することができると期待されています。

まず、ブロックチェーンによって、中央集権的ではない分散管理をすることができます。これによって、中央集権的な管理システムがもつ問題を解決することができるのです。

サーバーがダウンすることがない

繰り返しますが、ブロックチェーンによって、分散管理をすることが可能になります。

これはどういうことかというと、複数のコンピュータが同じ記録を同時に管理するのです。

このため、もし1つのコンピュータがダウンしてしまっても、他のコンピューターが同じ記録を保持しているので、全体がダメになってまうことはありません。


ハッキングに強い

ブロックチェーンのしくみでは、理論上改ざんをすることができません。

これはブロックチェーンの「コンセンサス・アルゴリズム」の一つである「POW(Proof of Work)」に由来しています。

とても簡単にいうと、POW下では改ざんをすることが技術的に極めて難しく、またしようとしても多額のコストがかかってしまうため、改ざんをするメリットがあまりないのです。

詳しくはこちらに書いていますので、よければどうぞ( ・∇・)

POW(プルーフ・オブ・ワーク)ってなに?仕組みをかんたん解説。

2018.02.11

低コストで運用できる

さらに、ブロックチェーンは中央集権的な情報処理システムに比べて、低コストで維持・管理することができます。

これは、セキュリティやサーバーの管理に多額のコストをかける必要がないからです。

おわりに

このように、ブロックチェーン技術は、IoTのもつ問題点を補完することができるんですね( ^ω^ )

ブロックチェーンとIoTが組み合わされば、これまでの社会をまったく変えてしまう可能性があります。

これからも、「ブロックチェーン」と「IoT(Internet of Things)」という2つの言葉に注目してみてください。

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マルコ

アメリカ在住の大学生。 2016年の夏から仮想通貨投資をしています。学生から投資をすることの大切さを実感し、投資をしたことがない人でもわかるようなブログを目指しています。海外記事の翻訳もやるので気軽にご連絡ください。
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